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卒業生による講演会

第42回 在校生のための卒業生による講演会

対面での講演で質疑も

副会長 早稲田修史 (I-14)

 今年もコロナ禍により開催が危ぶまれましたが、令和3年12月8日に「卒業生による講演会」を対面形式で開催しました。リモートでは難しい、学生と卒業生がお互いの表情を見ながらの質疑もでき、有意義な時間を送ることができました。

在校生のための卒業生による回講演会

講師感想

講演会講師感想

M-46 伊藤 祐規

 私の経験が、少しでも学生の皆さんのお役に立てばと思い、今回講師を引き受けさせて頂きました。
 講演会では、自分が学生時代に進路を選択するうえで考慮したポイント、社会人となって振り返ってみたとき、その選択についてどのように感じているか、現在の仕事のやり甲斐・喜びなどに関して、お話をさせて頂きました。
 人それぞれに価値観は異なるため、私の考え方が、聴講された全ての方に当てはまるとは限りませんが、今回お伝えしたことが、学生の皆さんの進路選択の一助になれば幸いです。
 私自身も、講演会で話をしながら、過去の自分を思い出す事が出来ました。
 今後も初心を忘れずに、自分の思い描くキャリア実現のため、日々研鑽して参りたいと思います。
 この度は、このような貴重な機会を頂き、誠にありがとうございました。


講演会講師感想

E-51 小名木 良太

 私は高専から大学に編入し現在修士2年ということで、主に大学生活のこと、具体的には編入後どのくらい授業を取る必要があるのかや、大学院での研究生活についてお話させていただきました。講演会で印象に残っているのは学生たちの姿勢です。全員が前を向いて真面目に聞いており、メモを取っている学生も多数おり感動しました。
 また、講演会終了後も自ら講師席まで来て質問する積極的な学生も多数おり、その姿勢は私も見習わなければと思いました。
最後に、私が高専生の頃は大学に編入することは決めておりましたが、具体的に何をやりたいかまではわからなかったので、今の高専生が大学進学後の展望を考える手助けとなれたのであれば幸いです。


講演会講師感想

I-21/J-19 神戸 大亮

 私の学生時代は働くことの具体的なイメージがわかず、就職活動もどの就職先を選ぶべきか迷った覚えがありました。
講演会では私と同じような悩みを抱えている学生の力になれるよう、自身の就職活動や入社してからしてきた仕事の実体験をできるだけ詳しく話させていただきました。
 学生の皆さんには真剣に話を聞いてくださり、講演会後も質問に来る人もおり大変嬉しく思います。今回お話したことが進路選択の助けになれば幸いです。


講演会講師感想

I-27 内山 慎太郎

 講演終了後の講師控え室に来て話をした学生さんの「成功体験だけではなく失敗について”も”聞きたい」という意見には、自分の人生を本気で考えているのだという思いが伝わってきました。
 私の講演では「過去の自分に対する評価は誰でもない今の自分(の気持ち)が決める」という信念のもと、過去の自分について客観的事実と主観的意見にわけて、今の自分が幸せに思っていることを取り上げてお話しさせていただきました。
 しかし、後輩のためには「今の自分のためになっている失敗」こそ話すべきなのだ、という学びを逆に得ることができました。
 もし機会があれば、今度は自分の失敗と、それにどう対応したのか、どう考えているのかをお話ししたいなと思っています。


講演会講師感想

C-38 福中 力也

 高専の3・4年生という進路を考え始める、もしくは進路に悩んでいる学生に 昔の自分を重ねながら講義をさせていただきました。しっかりとメモを取りながら受講してくれている姿が印象的で、まじめな学生さんが多いんだな、と感心しました。
 今回の講習で、私自身も学生時代から現在までのよい振り返りの機会となりました。
 受講された皆様の一助となれば幸いです。


講演会講師感想

A-27 / K-02 内藤恵子(旧姓 浅井)

 卒業して26年、豊田高専の先生、先輩、同級生、後輩、そして、他高専卒業生の方々に、仕事やプライベートで、本当にお世話になっています。私が出来ることで、少しでもお返しできればと思い、講演を引き受けました。
 社会人生活も定年が見えてきたところで、学生生活の話は短く、今までの仕事とプライベートの話をいたしました。学生達の質問は、鋭く真剣で、将来が楽しみに感じました。
 今回の同窓講演会に携わり、豊田高専同窓会は、在校生のために積極的に活動していることがわかりました。今回をきっかけに、同窓の輪を広げていきたいです。


講演会講師感想

A-38 杉田貴之

 講演会でお話する機会をいただきありがとうございました。
 大学2年次に編入、東京大学大学院、広告代理店への就職、という風変わりな経歴ですので、興味を持ってくれる学生さんが1人くらいいればいいかなということを思いながら講演会でお話しました。
 僕の話した内容に課題意識を持っていた学生さんが興味をもって話を聞いてくれて、質問をしてもらえたことが素直に嬉しいことでした。
 また、建築学科の講演会で司会をしてくださっていた前田先生のおかげもあって、講演後も質問をしてくれた学生さんとじっくりお話できました。講演での話はどうしてもこちらがあらかじめ用意した一方通行の内容になってしまいますから、対話ができる時間をいただけたこともとてもありがたい機会でした。


講演会講師感想

A-48 村田綾花

 卒業以来数年ぶりに採用関係で豊田高専を訪問した際に、自分の指導寮生と再会しました。自分も結婚をして苗字が変わったと話をしたところ、高専に来たついでに同窓会の名簿の修正もして行ったら?と言われ、同窓会事務局に足を運びました。
 その時に、講演会があるという話をいただきました。私自身が建築から土木に専攻を変えたという経験もあったことから、ぜひお力になれればと講演会に出ることが決まりました。
 講演会当日までにパワーポイントを作りながら、自分の人生の振り返りが出来ました。人との出会いがとても大事で、フットワークを軽くしていてよかったなと思いました。そんな実体験も交えながら、講演会では話をすることができました。
 講演会後の質疑応答の時間でも、学生ならではの悩みが聞けたりしてとても有意義な時間となりました。そして何よりお世話になった先生方に再会できたことが嬉しかったです。

 

学生の感想

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